なぜ韓国の芸能界は自殺がこんなに多いのか?理由を解説

2019年11月25日

2019年10月15日元f(x)グループ所属のソルリさんが自殺でこの世を去った。

 

なぜ韓国の芸能界では若手の自殺がこんなに相次いているのか。これは深刻な問題であり必ず正さないといけない問題のように見受けられる。

 

どういった点を改善していけばいいのか、またどういった点が問題なのかにフォーカスを当て話を進めたいと思う。

韓国の芸能界で自殺が相次ぐ理由

誹謗中傷のコメントが度を越していてかつ大量

 

これは筆者の個人的な考え方だが、韓国では何か問題が起きた際、意見が二分化されづらく、かならず一方向に振り切ってしまう状況になりやすいと考える。そのため、いい方向に向かえば大きな力を発揮するが、間違った方向に転べばそれに伴う被害は甚大なものになるという傾向にある。これを端的に表した韓国語で「鍋根性」という言葉があり、鍋のようにすぐ沸騰しては時間が経つと何事もなかったような態度を取る韓国人の国民性を皮肉った一種のジョークのようなものである。

 

一度一人の人間がミスを犯すと、過熱は止まらず日本では考えられないような誹謗中傷が本人に飛んでいくことになる。これはもう彼らあるいは彼女らが日常生活を営むことが出来なくなってしまうレベルで一生そういった不名誉を持ち生き続けることになる。そのため韓国の芸能人は心を壊しやすく、また徹底したトップダウン形式により世間を知らない若手芸能人は上層部に散々利用されポイッと捨てられるということにもつながる(洗脳に近いようなもの)。これは現在の日本の芸能界においても注意すべきことの一つである。

 

公人はこうあるべきという縛りが強すぎるため、若手芸能人たちは、自分のように振る舞うことが許されずどんどん自分を失っていき、世論からはさらに叩かれるといった悪循環になりやすい

 

ソルリさんも2015年f(x)を脱退する際には誹謗中傷のコメントが原因であったことを明らかにしている

 

フェミニズム運動参加者に対する当たりの強さ

 

ソルリさんは、生前フェミニズム的な発言をしていたことでよく知られている。香港SCMPはソルリをa feminist fighterと名付け彼女の死を惜しんだ。フェミニズムとは女性の権利を主張する傾向の一つで、主にハリウッドや芸能界において男性より不遇な扱いを受けているとされる女優たちがフェミニズム運動に参加し男女平等を主張していくというものである。後に韓国で一般的に浸透するようになり、男女平等を提唱する機会となった

 

ソルリさんも例外ではなく、積極的にフェミニズム運動に参加していたとみられる。しかし韓国の世論及び男性のほとんどはフェミニズムを嫌う傾向にある。フェミニズムを見たらとにかく嫌悪し叩き潰すという傾向のため男vs女のような社会構図にまでなるほど、フェミニズムに対する男性からの風当たりは非常に強い。そのためソルリさんが自殺をする要因になった一つになったのではないかという見方もある。

 

幼少時からの厳しすぎる練習及び、人が商品となり消費されていくシステム

 

韓国の芸能界において人気の移り変わりは大変早く、競争もまた激しい。そのため学生時代から長い間所属事務所で練習し、そこからデビューするといった形になりやすく、デビューするのもほんの一握りという所から、子供ながら競争の激しい所で生き残ることを余儀なくされることになる。その割には、人気の移り変わりはとても早いため、デビューしてから数か月で人気が低迷し、そのまま消えていくグループもたくさんある

 

そういった中、人気がなくなったグループメンバーはあまりの落差に喪失感を覚え、周りの急激な態度の変化に戸惑い、心を病んでしまうことも多いとされている。今まで野球一筋でやってきた人が戦力通告を受け喪失感によりアルコールに溺れるような状況を考えるとわかりやすいかもしれない。そこから上手く立ち直ることが出来る人もいれば、そうでない人もいる、今までの韓国の芸能人の自殺を見ていると、こういった人が商品として消費されることによる弊害は否定できない

 

最後に

最後に、亡くなったソルリさんへ哀悼の意を捧げます