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【MBTI初心者向け】各アルファベットの意味を超分かりやすく解説

最初に

MBTIにおける自分の型はある程度理解したつもりでも、他の型はどういった特徴があるのだろうと疑問に思う人が増えていると最近実感します

 

そういった方向けに今日は、超分かりやすく各文字の意味から見る大体の大まかなイメージについて解説していきます(初心者向けなのでかなり大雑把ではありますが、方向性を掴むための役に立ちます

 

一番わかりやすい要素はE(外向的)I(内向的)ですね

 

よくコミュ障かそうでないかに分けられることがありますが、実際は違います

 

まずコミュ障の言葉の概念自体が間違っているからです。どういうことか解説します

 

人は大別すると、言葉を発する時、目的が明確でない限り話さない人と、その場その場で適宜話すための目的を作り出しそこにストレスを感じない人に分けられます

性格の違いでどちらかがおかしい訳ではないですが、世の中にコミュ障と言った言葉が浸透してからは、話さないことは欠陥であるといった見方が一般的となり、さらに前者のコンプレックスを助長するような陽キャや陰キャといった言葉まで出てきました

 

非常に良くないと思います

 

こういった極めて底の浅い考え方のせいでありのままの自分を否定され、世の中には今生きづらさを抱える人がかなり増えています

 

性格の差異が大きな欠陥であると思い込ませるような差別的発言はなくなるべきだと考えています

 

こういった言葉が世の中に浸透していることに悲しみを感じます

 

実際I(内向的)にも関わらず、外向型と上手く付き合える型はたくさんあります

 

E(外向)とI(内向)の違い

E(外向)とI(内向)の違いは一番明確でわかりやすいです

 

人と一緒にいてエネルギーを得る人はE、一人でいることでエネルギーを得る人はIだと考えるとわかりやすいでしょう。特徴を端的に書きますと

E(外向的)

目的がなくても会話を楽しむことが出来る
一人でいることよりも、みんなでいる時の方が楽しい
人が多く刺激的な場所を好む

I(内向的)

目的がない会話が苦手
みんなと遊んだ後も疲れることがあり、一人の時間が必ず必要
静かで落ち着いている場所を好む

S(感覚)とN(直感)の違い

次はS(感覚)とN(直感)ですね

 

難しいことは置いといて誤解を恐れずに言うとSは現実的、Nは夢見がちだと考えるとわかりやすいかもしれません

 

S(感覚)の人は地に足がついた考え方をするため、いわゆる敷いたレールに疑問を持たない傾向にあります。大学を出て就職をしてっていう感じですね

 

反面、Nはどこか夢見がちで、現在よりも未来に重点を置くライフスタイルになりがちです

 

バンドマンや俳優にはN型が多いとされています

 

社会に自分を合わせるタイプがSで社会を自分に合わせるタイプがNと言ったらいいでしょうか

S(現実的)

現実的な思考をするため優等生に多い
ルールはしっかり守る
組織に順応する
枠組みの中で考える

N(夢見がち)

守りたいルールだけ守る
地に足のついた考え方をしないため、周りから心配されることも
枠組みを飛び出した考え方をする

 

NはSに比べ個性が強いというイメージだけ覚えたらまずまず大丈夫かと思います

F(感情)T(思考)の違い

次はF(感情)T(思考)の違いについてみていきます。これはその名の通り感情と思考の違いです

 

論理が正しければ感情より論理を優先するのがT、論理が正しくても気持ちが乗らないのであれば、感情を優先するのがFと考えるとわかりやすいです

F(論理が正しくても気乗りしなければ自分の気持ちを優先)

感情優先
人の気持ちに対するセンサー敏感

T(論理が正しければ感情より論理を優先)

論理優先
人の気持ちに対するセンサー鈍感

P(判断)とJ(知覚)の違い

次は最後にP(判断)とJ(知覚)についてみていきます。一言で言えばJ=計画的・P=行き当たりばったりと言えます

 

あと個人的な判断の仕方として周りと歩幅を合わせるか、突っ走るかの違いもあると考えます

 

例えばJの傾向を持つリーダーであれば、部下がついてこれるような範囲内で上手く引っ張ることが出来ますが、P要素を持つリーダーであれば、一人で突っ走って部下が慌ててついてくるような傾向にあるということです

公共の利益に基づく理想を追い求めるのがJであれば、Pは人を介さず、自分の理想を追い求める傾向が強いです

 

しかし結果的にPの理想が公共の利益に繋がる場合もあります

 

人のために努力するのがJ、自分のために努力するのがPと言う風な見方も出来ます

 

J(人のために尽力)

公共の利益(人に対する貢献)が行動の原動力
周りを引っ張る
目的に向かって一直線

P(自分のために尽力)

自身の中から湧き出る情熱が原動力
周りが引っ張られる
目的に向かう途中寄り道しがち

応用編

ここで二つの要素くっつけて考えてみます

 

F=論理より感情を優先する性格であり、P=行き当たりばったりな性格は、かなり感情任せな言動をする人という見方が出来ます

 

T=感情より論理を優先する性格であり、J=公共の利益を追求する性格は周りを引っ張るリーダーに向いている性格であるという見方が出来ます

 

こういった風に一つ一つのアルファベットのイメージを思い浮かべていくと、その人の性格を垣間見ることが出来ます

 

最後に

あまりにも学術的でMBTIが難しいと感じる方は上記のような、わかりやすい性格を思い浮かべることでMBTIのイメージが掴みやすくなると思います