スポンサーリンク

その咳ばらいの意味は何?わざと咳払いをする人の心理を徹底解説

2020年12月6日

最初に

この人はいつも咳払いしていてうざいなぁとか、私がいる時にだけ咳払いしていてなんだか嫌な気持ちになるといった方は案外多い様です

 

ここに辿りついたみなさんもそうではないでしょうか

 

本日は咳払いや鼻をすする理由や心理についてご紹介していきます

わざとらしく咳払いや鼻をすする理由

 

まず咳払いをする理由は大別すると三つあります

 

本当に喉が痛いケース

 

 

 

まず、当たり前ですが、本当に喉が痛くて咳払いするケースです

 

しかしここに来た皆さんは、何か違う。自分の存在に関係している何かを感じると思っている方も多いと思います

 

気付けよと無言で訴えてくるケース

 

 

気付けよという意味の発信性の咳払いのケースもあります

 

例えば、電車で座っている時横にいるおじさんがもたれかかってきたら咳払いしますよね?そういう時は気づけよという意味の発信性の咳払いになります

 

これは比較的わかりやすいかと思います

 

不安を感じている

 

 

緊張するような相手や緊張するような場面を前にしたときは人は咳ばらいをすることがよくあります

 

すれ違う時咳ばらいをされて不快になった人は、大体この場合にあてはまると思います

 

相手は自分に咳ばらいをして嫌がらせをしているのではなく、自分の存在が相手を知らず知らずの内に緊張させ、相手は緊張を跳ね返すため無意識の内に咳ばらいをするのです

防衛性の咳払いにはいくつかの種類があり、基本は癖のように無意識の内に行われているため本人は何とも思っていないケースが圧倒的に多いです

 

 

沈黙による気まずさを感じ咳払いで間を埋めている

 

 

本来人間関係において、沈黙のような状態は仲の悪さを意味します

 

ずーっと沈黙が続いている間柄は本当に恋人関係のような親しい関係か、あるいは仲の悪い人かどっちかしかいないですよね

 

咳払いや鼻をすすることの共通点は音を出すことです

 

 

つまり音を出すことによって沈黙の状態を打開し、無意識の内に仲の悪さが際立つような沈黙の状態を無くしたいと考えている場合があります

 

そのため会話をする時に沈黙の状態になっても大して気にならない人に対し、相手はなんとなく会話が途切れた事に対し気まずさを覚えて、咳払いをすることがよくあります

 

沈黙のような状態になりそうなとき、自分が相手に引き込まれそうな感覚になり、思わず咳払いをせずにはいられない状態になってしまうようです(無意識の領域)

 

一種の防衛反応だと考えるとわかりやすいかもしれません

 

 

 

相手が緊張するような雰囲気を持っている人

 

 

よく、街中で知らない人から咳ばらいをされて嫌な気分になるという人も存在します

 

理由としては当の本人が美人だったり、相手が思わず存在を意識してしまう程の存在感を発しているため、相手は咳ばらいをして緊張をほぐしている可能性があります

 

いつもは静かなのに自分がいる時だけ咳払いや鼻をやたらとすする人がいたらそれはあなたの存在を意識しているからこそ緊張し、呼吸を整えるためにやたらと咳をしているということになります

 

 

緊張するような雰囲気を持っている人の特徴としては

・ドッシリ構えている
・落ち着きすぎている
・無口
・観察力がある
・沈黙のようなシーンとした状況でも平気
・静かな場所を好む
・自分からはあまり喋らない

といった特徴があることが多いようです。

 

基本のデフォルトが周りよりも静の方に傾いているので、他の人は無意識の内にそこに引き込まれないように咳払いや、鼻をすする行為で自分を守っているのです

しかし、こういう風に考える人もいると思います。あんなに大袈裟な咳ばらいをしたり、鼻をすすることをしてよく平気でいられるわね!周りの迷惑なんって考えないのかしら!という人です

 

いわゆる度を超しているケースも中にはあります

 

 

度を超えた咳ばらいを延々としている人

 

 

ネットでは嫌がらせのためにわざと咳ばらいをしているという意見もありますが、私は少し見方が違います

 

ここで度を超えた咳ばらいを延々としている人の基準は秒間隔で咳ばらいを繰り返している人たちのことを指します

 

そこまで行ってしまえばはっきり言って病気の域に近いと考えた方がいいかもしれません

 

チック症という病気の可能性があります

 

 

チック症とは

 

 

一見意味のない言動を繰り返す。そうしないと心が落ち着かなくなり、せずにはいられない言動のことを指します。

 

咳払いなどもそうで、意味のない咳ばらいを永遠とし続ける人はチック症の可能性が高いです

 

ぶっちゃけかなりうるさいので、人によって差はあると思いますが、騒音の域に近いのは確かだと思います

 

チック症の原因は漠然とした不安であると言われていますが、周りの人はうるさいのでどうしてもやはりイライラしてしまいます

 

 

対処法

 

気にするなと言われても、気になるから困るわけです

 

考え方の転換が必要です

 

咳払いうるさいので辞めてもらって良いですかと言った所で、相手は無意識・癖のようになっているため意識的に辞めることは難しいです

 

今からゾウのことを想像しないでください。と言われたら誰でもゾウのことを想像しますよね?それと同意義です

 

 

また注意した所で新たな人が出現するともうキリがありません

 

風邪とかでもないので日が立つに連れて咳払いをしなくなるといったこともありません

 

じゃあどうすればいいのか

 

この人は病気だと割り切った見方をするのもアリだと思います(チック症)

 

彼らは咳ばらいをし続けないと自分がおかしくなりそうな感覚になっているからずっと咳ばらいをしているのです(心因性)

 

 

まとめ

今の日本社会においてはゴホンと癖のように咳をすることが蔓延しています(もはや流行っている)

 

しかし大半の人は咳払いをそこまで気にしない人が多く、咳ばらいを気にしていること自体少し神経質な所があるのもまた事実です

 

やたらと咳払いする人は咳ばらいをすること自体を気にしないことが圧倒的多いですので、こちらから離れるしかありません

 

また咳払い辞めてもらって良いですかって言った所で、いやいや生理現象だしって言われれば言い返すこともありません。

 

ですので弱い犬ほどよく吠えるなーくらいに捉え、なるべく近づかないことがベストかなと思います