INTPに関する8つの興味深い事実
INTPの心理機能
主機能Ti – 内向思考
正確に分析し整理し根源を探そうとする機能
効果的で論理的なシステムの構築及び適用
自身の内部にある論理にすべてを合わせようとする
副機能Ne – Ne 外向直感
斬新で奇抜な新しいアイデアや可能性を探す機能
変化や可能性に対する情熱
新しい出会いやアイデア及び可能性に対する好奇心
3次機能Si – 内向感覚
過去に感じた感情や状況を事細かに記憶し活用する機能
現実的で具体的な情報の取扱いに長けている
自身の持つ経験を過信するあまり独善的な態度を取ることも
劣等機能Fe – 外向感情
他人の感情や場の空気を敏感に察知する機能
感謝や共感を元にした協力的な関係
相手のプライバシーを考慮しない場合がある
INTPに関する8つの興味深い事実
1.リアクションが薄い
周りの知人INTPが3人ほどいるのですが、共通している特徴はかなり真面目だということです
そのため軽い冗談に対してはリアクションがそもそも帰ってこない場合もあります
冗談を冗談として受け取るというよりその冗談がどのような思考から来たのか分析しようとする傾向にあるので、タイムラグ(時間差)が生じてしまうという冗談を言った側からすればたまらない状況になることが多々あります
そのため冗談を冗談で返すということはINTPにとって案外難しい事なのではないかとも思い始めました
2.先延ばしする
INTPは全型の中で一番平均知能が高いと言われていますが、あながち間違いではないと思います
なぜなら課題を出来るだけ先延ばしにして、その先延ばしにしている時間にどのような手順で課題をこなしていくかというシミュレーションをこなし、実際その通りに課題を時間内に終わらせることが出来るからです
そのため彼らからすればこのやり方が一番効率が良く労力がかからないいわゆる最適化されたやり方であり、例えるなら木を倒すために何時間も斧を研ぐような、さっさととりかかればいいのにとどうしても思ってしまいますが…
3.事実のみに起因し論理的
時々INTPの知人と話す時に彼らの事実のみを信頼し論理的な思考に感嘆する場合があります
INTPは感情的な痴話や噂話などの話題に対して一切反応がありませんでした。後日飲み会などで聞いてみるとあの時様々な考えが頭をよぎったけど言った所で何の意味もないと思ったと打ち明けてくれました
確かに噂話など何の根拠もない話に対しあれこれ言うのは、彼らの信条に反していたのでしょう
自分が見たものや聞いたもの以外は信じない所は事実のみに重きを置くINTPらしいと思いました彼らはあくまでも感情的な部分が理性的な判断を妨げると考えているため、事実に起因しない要因だけを見て決断を下さない公平(?)な所があります
4.人に対してあまり興味がない
INTPは人に対する共感能力がないとよく言われていますが、正確に言えば人にあまり興味がないため共感能力も必然的にないとも言い換えることが出来ると思います
思考の過程が内部に向かっているため外部の共感出来ない出来事についてはそもそも反応しないことも少なくありません。人に興味がない分趣味に没頭していることが多く、人生の大半をその趣味に費やすほどの情熱がある場合が多かったです
5.流行を追わない
この前INTPたちと会った時、流行語について話しましたが、彼らは一概に拒否反応を見せ一切使おうとはしませんでした
しかし面白い所は流行語ぴえんの意味を正確に理解していたという所は正直ちょっと笑いました
6.口数少なく本人の趣味の話題になれば一日中話せるほどの知識を持つ
INTPは口数が少なくあまり笑わないという印象の方が多いと思いますが、INTPの趣味の話題や興味深い話題になれば時間が経つのを忘れて会話に没頭することに最近になって気づきました
ふと話の途中にドイツ哲学や世界史に対する話が出てきましたが、INTPたちは目をキラキラさせて目力がみなぎってくるのを感じました
彼らの主機能内向思考であることを考えれば普段口数が少ないのもそれだけ心の中でせわしなく考えを巡らしているからではないのかなと思うと、ちょっと疲れそうとも思いました
7.上下関係を嫌悪する
INTPは上下関係や集団生活の足並みを揃えてみんなで一緒の文化を毛嫌いする傾向が強いです(ISTJは上下関係や集団生活においてのルールを大切にするので真逆)
そのためISTJからすればINTPは近づきにくい存在のようです
8.人脈が狭い
これは上記の特徴からすれば当たり前に見えるかもしれませんが、人にそもそも興味があまりないので人脈が狭いです
この前驚いた出来事はINTPの友達から一通の電話がかかってきたのですが、会社の上司でした。しかし上司の電話番号が登録されていないのです。ただの知人だからというINTPの言葉がとても印象的でした